Enigmail 0.95.6での不具合の回避

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GnuPG v1.4.8、Enigmail 0.95.6 の組み合わせでは、PGP/MIME署名が今までとは違っていて、知らずにPGP/MIME署名を行うとエンコーディングがUTF-8となり、quoted-printableに変更されてしまう。

これはGnuPGのバージョンアップによるRFC4880対応によって発生したEnigmailでのISO-2022-JP固有の問題をEnigmail側ではエンコードをISO-2022-JPからUTF-8へ変更するという回避策の結果となる。
この回避策ではUTF-8を扱えて、かつquoted-printableを正しく扱えるメールソフトとの間でしか互換性が無くなってしまう。(多くのWindows版のPGP対応メールソフトは互換性がない)

この扱いを回避するには、EnigmailとGnuPGにオプションを追加しなければならない。
GnuPGに対しては「--rfc2440」パラメータを。
Enigmailに対して「extensions.enigmail.warnIso2022jp = 0」と、これにより表示されるダイアログに「no」と答えること。

両方ともThunderbird上から以下の操作で設定を変更できる。
1.OpenPGPの設定の「詳細」->「GnuPGの追加パラメータ」に「--rfc2440」を設定する。
2.Thunderbirdの「設定エディタ」で「extensions.enigmail.warnIso2022jp」というキーを整数値で新規作成して「0」を設定する。
3.PGP/MIME署名で送信時に英文で表示されるダイアログ(要約は「UTF-8エンコード指定に変更しますか?」)に「no」で答える。


この操作により本文パートのエンコーディング指定が以下のようになる。
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit

この設定を行わないと本文パートのエンコーディング指定が以下のようになる。
Content-Type: text/plain; charset=UTF-8; format=flowed
Content-Transfer-Encoding: quoted-printable

なぜこのような変更が行われたのかは長くなり過ぎるので説明しない。検索エンジンで探せば出てくるはず。


後になってしまったけど、Enigmail 0.95.6専用の日本語パックが出来たので近いうちにEnigmail本体と統合されてダウンロード可能になると思う。ただし、上のダイアログは諸事情により英文のまま。

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このページは、kiyo4_kが2008年1月13日 00:18に書いたブログ記事です。

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